夕方の申し送りの最中に、スタッフルームに新聞を持ってやってきたKさん。
Kさん 「今日 これが見たいの スーパームーンだって」
介護士Bさん 「じゃあ、月が出る頃 カーテン開けてみようか」
なんともほっこりするやりとりでした。
まだら認知症があるこの方は、普段 眉間にシワを寄せて、難しい顔をしていることが多いのですが、今日は素敵な笑顔を見せてくれました。
辺りが暗くなって 東の空を見ると薄雲の中に大きな月が見えました。
強い風に雲がながされていきました。
<< まだら認知症はある特定の認知機能は低下する一方で正常に保たれる認知機能も存在するため
認知症と周囲からはわからないことが事もあるようです。
接し方を間違えると、自尊心を傷つけてしまいストレスを与える可能性があります。
言動を否定したり、叱ったりせず ペースを合わせることが大切です。>>
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